2022年11月30日水曜日

玉の輔手ぬぐいをもらおう~っ!!

 今回も『第12回噺家の手ぬぐい大賞』ノミネート手ぬぐいの紹介です。

投票して2023年玉の輔手ぬぐいをもらおう!

楽しい、そして玉の輔が嬉しいコメントを書いていただくと厳正なる抽選が厳正でなくなるかも笑。とにかく投票おねがいします。

エントリーNo.12 林家あずみ


噺家の手ぬぐい大賞受賞歴のあるあずみちゃん。コロナ禍のモヤモヤで手ぬぐいを一新、以前同様師匠たい平さんのデザインです。三味線の撥です。撥の中の『林家』『あずみ』含めて切り絵なんだって。愛情の塊?


エントリーNo.13 春風亭昇也


落語芸術協会新真打の昇也さん。川原田このみさんデザインの手ぬぐいはパッと見、無地に見えるほどの色使い。三色作ったうちの一本です。タイガースファンだとか寅年だからでも無い虎は大好きなスカジャンの虎らしい。水玉の中にある鼻眼鏡がお気に入りなんだって。


エントリーNo.14 春風亭柳雀


呑み会の席で手ぬぐいデザインを頼まれた同級生のアパレルデザイナーのSearchさん。柳雀さんのリクエストに応えて『ちょっとカワイイ和風』に。水引のあわじ結びと上へ上へ昇って行く雀に柳。うーん、めでたい、めでたい。


エントリーNo.15 入船亭扇太


新二ツ目扇太クン。当人曰く、扇子に渦巻き(波)で『the入船亭』らしい。ほぼ手ぬぐい屋さんに言われるがままのデザインだって。見た目、カッコが『the田舎の中学生』の扇太クンにMONCLERのジャケットをあげた優しい先輩玉の輔。似合うかなぁ笑。

エントリーNo.16 古今亭雛菊


若い頃の桃花に似てる雛菊ちゃん。手ぬぐいは師匠菊之丞さんが以前使っていた柄の色違いです。青かった師匠に対してピンク!!…女のコだからネ。しかし、『雛』って字は面倒くせえなぁ〜。謝楽祭ブロマイドに全て手書きで名前を入れている玉の輔の一番嫌いなヤツです笑。


エントリーNo.17 柳家小ふね


いやぁ〜素敵な手ぬぐいだこと。誰がデザインしたの?…玉の輔師匠、そりゃ素敵なわけだ!と自画自賛。二ツ目が迫っているのに何も準備していなかったり助…小ふねクンに助け船を出した玉の輔でした。


エントリーNo.18 二つ目物語


なんとコチラも玉の輔デザイン。林家しん平監督作品、映画『二つ目物語』の手ぬぐいです。タイトルに因んで『二』の字で格子にしました。今年公開のこの作品に玉の輔も出演してます。ちょっとチャラい理事役…ってそのまんまじゃん笑。


エントリーNo.19 桂米助①


あらら、またまた玉の輔デザイン笑。米助師匠と言えば『突撃!隣の晩ごはん』。しゃもじ柄と思いきや、中に一本バットがある。野球好きでも有名な師匠なので洒落てみました。


エントリーNo.20 桂米助②


もう一本米助師匠の手ぬぐい。実は師匠に選んでもらおうと五種類くらいデザインをしました。そしたらしゃもじとコレが気に入ってもらえて結局両方ってことになった。わかるかなぁ〜、ヨネスケの『ヨ』だヨーン。こんな単純な手ぬぐいってあるかなぁ〜?


エントリーNo.21 鏡味仙志郎・仙成


『寄席の吉右衛門』こと仙三郎親方が亡くなって息子さんの仙志郎さんと仙成クンで寄席に出演している二人の手ぬぐいです。傘、升、一つ鞠とバチ。ほぼほぼ親方時代の手ぬぐいのオマージュだって言ってるけど当人、『オマージュ』って言葉を理解してるのかな?


エントリーNo.22 三遊亭あら馬


「玉の輔師匠にお声がけいただけるなんて変な手ぬぐいを作って良かったなぁ、と自分を褒めております」…だってサ笑。ホント変な手ぬぐい大笑。コレってもちろんアレでしょ?玉の輔もやりそうなとても楽しい作品。とても良い!褒めてあげますヨ。


前回、そして次回で全三十四本が出揃います。
応募方法はコチラ。


投票方法

前回より3回にわたりノミネート手ぬぐいをご紹介しています。
その3回目、つまり次回12月11日のこのブログにて、投票サイトのURLを公開いたします。
昨年同様、投票サイトの選択肢から三本を選んで投票してください。
その際、最後に玉の輔師匠へのメッセージを入力できる箇所も用意いたしますので、
是非是非皆様の声をお届けください。

お名前はニックネームでも可能ですが、メールアドレスを入力していただく必要があります
(プレゼントに当選した際、こちらからご連絡可能なアドレスを入力してください)。
1/11の当ブログにて投票結果と、プレゼントの当選者を発表いたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします!


投票画面はこんな感じです
(色は変更する可能性があります)


メールアドレスとニックネームを入力、そして3本選んで、
手ぬぐいの左下のチェックボックスをクリック。


選び終えたら、一番下の送信ボタンで投票完了。
玉の輔師匠へのメッセージも是非是非お待ちしております!
師匠の心を動かすコメントで投票率がUPするかも!?


2022年11月20日日曜日

手ぬぐい、貰えます!!

今年も早いものでこの季節がやってまいりました!

最近、このブログがサイバー攻撃?にあい皆様のお目に止まることがままならない状況の中、年に一度のお楽しみ『第11回噺家の手ぬぐい大賞』が開催されます。昨年は笑福亭羽光さんが落語芸術協会初の受賞者となり狂喜乱舞したことがまるで昨日のように思い出されます…笑。さて今年は誰の手に栄冠が?また、主宰者玉の輔の初受賞は?楽しみも尽きません。全投票者の中から厳選なる抽選で2023年玉の輔手ぬぐいをプレゼントしちゃうというビッグな企画です。

早速エントリー手ぬぐいを紹介します。

エントリーNo.1 五明樓玉の輔

・初席は毎年恒例玉の輔新手ぬぐい。格子縦横五本六本、上下に水玉模様。畳んだ姿は一見地味なんだけど明るい色をさり気なく使って広げたときに良い感じに仕上がりました。

エントリーNo.2 春風亭小朝

・毎年手ぬぐいを変えるありがたいうちの師匠。今年のテーマは『フラワーオブライフ』、生命の花。果実の無限のサイクルが開運、生命力アップ、波動が上がるということなんだって。見れば見るほど運気が上昇してきそうな気がするのは玉の輔だけ?

エントリーNo.3 落語協会新真打春合同

・律歌ちゃん、桃花、風柳クン、そしてはな平クン四人の新しい真打の合同手ぬぐいは玉の輔デザイン。高座での使い勝手は全く考えずに可愛らしさに重きを置いて作りました笑。まあ、女のコ二人なんでこんなのもたまには良しとしよう!

エントリーNo.4 古今亭菊太楼

・「手ぬぐい変えたんでブログで紹介してくださいよぉ」みたいな感じで頼まれたこの一見何の面白みも無いこの手ぬぐい笑。それがなんと!!!…どうでしょう、半纏に早変わりぃ~っ。一旦広げると戻すのがたいへん。めんどくさい手ぬぐい大賞あげます笑。

エントリーNo.5 桂米太朗①
・米太朗さんも手ぬぐいをよく変えるらしい。というのもファンクラブがあって、会員の特典として手ぬぐいが貰えるんだって。だから変えなきゃならない笑。二本送られてきたのでまず一本目は米太朗七福神。大喜利してるねぇ。米太朗さんが案を出して同級生の弟さんでイラストレーターのヒロ・コジマさんが形にしてくれました。

エントリーNo.6 桂米太朗②
・続けて米太朗手ぬぐい。東京オリンピックだね、ピクトグラム。七福神がスポーツしてます。中に落語なんて競技も?どちらもファンクラブ入会で貰えます。

エントリーNo.7 柳家かゑる

・クラウドファンディングするんで紹介してください、と相変わらず図々しいかゑるクン。落語しながら全国廻ったらしい。画はあのリカちゃんのパパの生みの親タケヤマ・ノリヤさん。

エントリーNo.8 蝶花楼桃花

・妹弟子手ぬぐいはもちろん玉の輔。ちょっとチャレンジして両側に暈しを入れて見ました。他人の手ぬぐいで実験笑。なかなか良いので自分のにもこの手法を使ってみよう。桃は切り絵(玉の輔作)、『蝶花楼桃花』の可愛らしい文字はイラストレーターBoojilさん。

エントリーNo.9 三遊亭律歌

・『七宝つなぎ』風な柄。円満、調和、ご縁とめでたい七宝つなぎがちょっと歪んでいる笑。ご友人でデザイン会社の社長さんにお願いしたそうです。元々『六角』を花風に、と頼んだそうです。「リッカ→ロッカ(ク)みたいな笑。『六花』でリッカって読むらしいです!!」…強引だな笑。

エントリーNo.10 柳家風柳

・江戸と上方、2カ国語で落語を語る二刀流。本名も大谷。コレが売りの風柳クン。まあ両方共に一流だから二刀流と言えるわけで、当の風柳クンは二刀流というか二流笑。…ネタですヨ。噺家の手ぬぐい大賞常連とつかりょうこさんデザイン。実物よりかなり可愛くなってます。風神と柳、そして雲の座布団にはちゃんと角に房が!!さすがとつかさん、芸が細かいねぇ〜。

エントリーNo.11 林家はな平

・『山田全自動と林家はな平の落語あるある』という本を出したはな平クン。その山田全自動さんの全面イラスト、はな平似顔絵あるある?噺家のあるあるネタからないない絶対それ無いって、はな平お前だけあるあるだぞっ!って感じの本をよろしくということで、真打昇進手ぬぐいでも宣伝活動に余念がない笑?

今回のノミネートはこの十一本。全部で三十四本あるので三度に分けて紹介いたします。投票方法はコチラ。


※投票方法
今回より3回にわたりノミネート手ぬぐいをご紹介。その3回目、つまり12月11日のこのブログにて、投票サイトのURLを公開いたします。昨年同様、投票サイトの選択肢から三本を選んで投票してください。その際、最後に玉の輔師匠へのメッセージを入力できる箇所も用意いたしますので、是非是非皆様の声をお届けください。お名前はニックネームでも可能ですが、メールアドレスを入力していただく必要があります(プレゼントに当選した際、こちらからご連絡可能なアドレスを入力してください)。1/11の当ブログにて投票結果と、プレゼントの当選者を発表いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!

次回もエントリー手ぬぐいが続きますよぉ〜。

2022年11月10日木曜日

落語も出来るんです!

さて、今回は長い長い前座修行を終え紙切り芸人として11月上席より高座に上がっている林家八楽クン、二楽さんの息子さんです。二楽さんは意地悪な先輩たち…文蔵とか文蔵とか文蔵とか、駿菊とかたまに玉の輔から「お前は前座やってないからなぁ〜」となにかにつけて言われるので意地になって普通の前座をやる羽目になった可哀想な八楽クン 笑。

当人も最初は「何で????」だったらしいけど落語の魅力に取り憑かれ、ちょっと間違えたらおじさんである桂小南師匠のように噺家林家八楽が誕生していた?


自分でデザインしたという手ぬぐいはコチラ





『ハ』の字を上下組み合わせたものの中にたまに『楽』。よく見ると『ハ楽』と読めないところもあるね 笑。左の白地には丸に違い鷹の羽とのぞきの桔梗。

「八とハをくっつけたら楔(くさび)みたく見えたのでお客様との御縁が切れないように、半分白いのは新しい御縁が作れますようにという意味です」

…楔というより鋏に見えるんだけど?だいたい『紙切り』って『切る』って言ってるし  笑。

ココで、この『噺家の手ぬぐい』史上初の…たぶん初のアドバイス。


逆さの『ハ』と正しい『八』を上下に配置すると鋏に見える!数カ所遊びで入れたらどうかなぁ〜、と上から目線 笑。


「紙切りとして高座に上がりましてお客様と会話するのが好きなんだなぁと言うのがよくわかりました。ご注文のぶっつけ本番はまだまだ怖いです。こんな紙切りの林家八楽ですが何卒よろしくおねがいします」だってさ。よろしくねェ〜。

こんなハ楽さんの前座時代の面白い話。

お互いに前座になりたての八楽クンと左龍さんのお弟子さんの柳亭左ん坊クン。

左ん坊「兄さん、大師匠(さん喬師匠)がお呼びです」
ハ楽「大師匠?(先代正楽師匠)………視えるの?」
左「…あそこに見えます」

その出来事以来、ハ楽クンは左ん坊クンを本気で霊能力者だと思っていたらしい。

最後に八楽クンからお客様への挑戦状です!!

「木綿豆腐、絹ごし豆腐のご注文待ってます!!」だって 笑。

噺家の手ぬぐいブログは引っ越ししました。

2022年になぜか突然ブログにアクセスできなくなってしまいました。 サーバーにも入れない状態で、専門の方に見ていただきましたが原因は究明できず。 そこで、玉の輔師匠がご自身でnote始めました。 今後は https://note.com/5tamanosuke/ をご覧くださいま...