2022年12月31日土曜日

ウサギちゃんといえば…

2023年卵年…いや卯年、
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。




今年はMiffyでお正月御飾りを作ってみました!!

「もしかして天才なのか!?」上出来のそのまた上の上出来と自画自賛。小さなMiffyはたくさん作って配りまくりました。みんな、飾ってくれるかな?
鈴本演芸場にもあるので見て下さいネ。

「来年って何年(なにどし)だっけ?」
「えっ、もう決まったんですか?」
「決まった、ってナンだよ?干支の話だよ」
「だから、来年の干支はもう決まったんですか?って聞いたんですよ」
「………ちょっと待てよ。お前何言ってんの?干支だよ、干支」
「えっ、アレって決まってるんですか?」
「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥…って、当たり前だろ?」
「へぇ〜、そうなんですか?毎年郵便局が決めてるのかと思ってました」

…すごいでしょ?ホントにあった芸術協会のある一門の素敵な兄弟弟子の会話です。

さて、今年最初の手ぬぐいはもちろんわたくし五明樓玉の輔です。



『玉』です。自転車で浅草演芸ホールに向かう途中で目にするある有名な化粧品店のロゴ(なのかなぁ)を笑っちゃうくらいリスペクトしております。…それってパクり?…いやいや違いますよぉ〜、リスペクト、リスペクト 笑。玉の輔の『玉』です!色は青藍(せいらん)から薄浅葱(うすあさぎ)、濃淡のグラデーションになってます。上下の『五明樓』『GT』はわざと逆さま。コレは高座で使うことは元より、浴衣姿をイメージしてあります。首に巻くと両側が正しい方向になるようにデザインしました。イメージ通りに仕上がりました。正月早々二度目の自画自賛 笑。

次回は『第12回 噺家の手ぬぐい大賞』発表ですヨ!


2022年12月20日火曜日

今年も一年間ありがとうございましたぁ〜

 もうすぐ終わっちゃうよ、2022年。コロナ禍だったけどまぁまぁ楽しかったよ!!

そんな今年を写真で振り返ります。

『玉の輔の2022年』

【第10位】ご冥福をお祈りします


たまたま取材で金翁師匠宅へ伺いました。


コチラは昨年暮れの写真ですが、圓窓師匠ともたくさんお話できました。

【第9位】ドッペルゲンガー?


春風亭百栄と柳亭小燕枝父上

【第8位】師弟愛?


11月初高座に上がった立花家あまねちゃんは橘之助姉さんのお弟子さん。
二人の掛け合いが面白い!!

【第7位】自分で作ったんじゃないよ!!



3Dプリンターで作った顔面玉の輔と玉の輔パンツ。
貰ったんだよ、ホントにっ!!

【第6位】妹弟子真打に


ぴっかりが蝶花楼桃花の名前で真打になっちゃったよぉ〜っ!

【第5位】有名人になっちゃった?


九月に惜しまれつつお亡くなりになった圓楽師匠。
八月に復帰したばかりだったのに…。
ニュースに流れた映像にはいつも玉の輔。

【第4位】二年振りに…



コロナ禍で配信のみだった昨年の謝楽祭。
今年は湯島天神でも行われました。
久しぶりのブロマイド撮影です。
来年は9月3日(日)実行委員長は立花家橘之助姉さんです!
ご来場お待ち申し上げます。

【第3位】『そろそろ』発刊



落語協会黙認誌『そろそろ』を若者たちと作りました。
玉の輔は無責任者という肩書です。

【第2位】噺家の手ぬぐい展



玉の輔デザイン手ぬぐいだけで手ぬぐい展をやっちゃったよ!
たくさんのご来場ありがとございましたぁ〜!!

【第1位】女装癖?


何故か二度も…。ぜんぜん可愛くない!!
がっかりだなぁ、もう 笑。
もう少しイケると思ったのに…涙。


国立演芸場で初めて主任興行。ヒザ前に出てくれた柳家一琴さんは一緒に前座修行した仲間です。酒が全く呑めない。「打上ちょっと付き合ってよ」と誘うと車で来ていたにもかかわらず「一時間くらいで帰るよ」とか言いながら最後まで付き合ってくれて、くだらねぇ〜前座時代の話を楽しく喋った。…内容は全く覚えてないけどたぶん『今年嬉しかったコトBEST100』くらいには入るよ 笑。

まだまだ『第12回 噺家の手ぬぐい大賞』投票は続いてます。
2023年玉の輔手ぬぐいが欲しい方はどしどし投票お待ちしております!

第12回噺家の手ぬぐい大賞投票フォーム


では、来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

2022年12月10日土曜日

玉の輔手ぬぐいをもらおう~っ!!

 こないだ落語協会事務所前で二階で行われる若手の落語会を開演前に待っていたお客様から「手ぬぐい大賞、投票しますヨ」って声を掛けられました。嬉しいねぇ〜。でも、あのお方はどの手ぬぐいに一票入れるのかしら? 心配で夜も眠れない日々が続く玉の輔です笑。さて、『第12回 噺家の手ぬぐい大賞』最後のエントリー手ぬぐいです。ラスト12本、篤とご覧くださいませ。


エントリーNo.23 上州事変


高崎市の林家つる子、前橋市は立川がしらと柳家小もん、渋川市の三遊亭ぐんまという群馬県出身噺家のユニット手ぬぐいです。似顔絵だるまはつる子ちゃんのお母さんが描いたもの。漫画家のアシスタントをしていたらしい。県内唯一の注染工場中村染工所で誂えました。

 
エントリーNo.24 落語協会浴衣



雪駄柄に落語協会ロゴマークがすかしで入っているとても素敵な手ぬぐいはホントは手ぬぐいじゃない笑。玉の輔デザインの浴衣の端切れを手ぬぐいみたく畳んでみたら、なんとも粋になっちゃった?自画自賛って好き。

エントリーNo.25 三人集


この秋の新真打一蔵、小燕枝、扇橋の仲良し三人組『三人集』の御披露目手ぬぐいは林家正楽師匠が切ったものです。横顔を切らせたらこの師匠の右に出るものはいません。よ〜く見て、神輿は三台皆違うンだよ。

エントリーNo.26 謝楽祭①


謝楽祭手ぬぐいは二本共に玉の輔デザインです。まずはコチラ、橘右楽師匠による『謝楽祭』『落語協会』『湯島天満宮』三枚の木札にコレまた正楽師匠のたぶん怪談噺を演じる噺家。渋めな一本目。

エントリーNo.27 謝楽祭②



コチラはカラフルにしてみました。落語協会ロゴマークは元々線が細くてこの手ぬぐいには映えなかったので雑な手描きで…。手描きというよりいつもタブレットに指で描いてるンだけどね。どちらも販売したんだけど余っちゃった笑。でも『二〇二二』ってワザと入れなかったンだよね。ということで来年も売ります!!

エントリーNo.28 春風亭一蔵


博奕好きの一蔵クンの手ぬぐいはYou Tubeまでやるほどハマっているボートレースにサイコロの目の『一』。下の方の丸いのはトラックのハンドル。元運ちゃんなんです。デザインはYou Tube『春風亭一蔵のボートレースラジオ』でお世話になっているYouTuberエドセポネさん。

エントリーNo.29 柳亭小燕枝



小倉染色図案工房の小倉充子さんデザインの小燕枝流『最後の晩餐』。自分の好きなもの(酒・野球・カレー・ギター他)、やってきたこと(ボーイスカウト・ラグビー、そして落語)を明るく陽気に手ぬぐいに。ちょっと老けたウエンツ瑛士のお父さんは春風亭百栄ちゃん似なんです笑。

エントリーNo.30 入船亭扇橋



大師匠の名前を継いだ十代目扇橋さんは第二回噺家の手ぬぐい大賞受賞者です。小辰時代と同じくとつかりょうこさんのデザイン。なんとその手ぬぐいとこの手ぬぐいが繋がるようになってる。噺家史上初だろうなぁ〜?この橋の向こうには仙人が暮らしている…らしいヨ。

エントリーNo.31 桃月庵黒酒


まずは名前が読めない!!『くろき』って読むんだよ。本名も『黒木』だって笑。自らのデザイン。白黒瓢箪は六っつで『無病(むびょう)』、紐は桃の花まで繋がっています。右の市松模様は昔は『あられ』と言われていたそうで黒酒クンの前名『桃月庵あられ』に掛かってる。

エントリーNo.32 春風亭だいえい


こりゃダメだっ、ダイエーだもん大笑。自分でムシャクシャしながら考えたギリ怒られない柄らしいけど…怒られるな、きっと。まぁ、単純でわかり易いところは評価に値する?型代安いだろうな笑。

エントリーNo.33 三遊亭ごはんつぶ

コレまた当人のデザイン。…まぁ、デザインというよりほぼほぼ霰模様だけどね。でもよく見ると…所々ごはんつぶぅ〜!!新作派には使いやすいとこの柄にしたんだって。…古典にも使いやすいけどね。

エントリーNo.34 林家八楽

あらら、またまたデザインは本人だ!前座修行を終えてお父さんと同じ紙切りに。…あっ、お父さんは林家二楽さんネ。遠目に見ると鋏っぽいけど『八』だね。寄席に通って八楽クンにどんどん無理難題を注文して困らせてあげてくださいませ笑。

以上、全三十四本いかがでしょうか?どしどし投票して2023年玉の輔手ぬぐいをもらおう!!投票方法はコチラ。

投票はこちらから!

第12回噺家の手ぬぐい大賞投票フォーム


いよいよ次回は今年最終回。…何を書こ?

噺家の手ぬぐいブログは引っ越ししました。

2022年になぜか突然ブログにアクセスできなくなってしまいました。 サーバーにも入れない状態で、専門の方に見ていただきましたが原因は究明できず。 そこで、玉の輔師匠がご自身でnote始めました。 今後は https://note.com/5tamanosuke/ をご覧くださいま...