こないだ落語協会事務所前で二階で行われる若手の落語会を開演前に待っていたお客様から「手ぬぐい大賞、投票しますヨ」って声を掛けられました。嬉しいねぇ〜。でも、あのお方はどの手ぬぐいに一票入れるのかしら? 心配で夜も眠れない日々が続く玉の輔です笑。さて、『第12回 噺家の手ぬぐい大賞』最後のエントリー手ぬぐいです。ラスト12本、篤とご覧くださいませ。
エントリーNo.23 上州事変
高崎市の林家つる子、前橋市は立川がしらと柳家小もん、渋川市の三遊亭ぐんまという群馬県出身噺家のユニット手ぬぐいです。似顔絵だるまはつる子ちゃんのお母さんが描いたもの。漫画家のアシスタントをしていたらしい。県内唯一の注染工場中村染工所で誂えました。
エントリーNo.24 落語協会浴衣
雪駄柄に落語協会ロゴマークがすかしで入っているとても素敵な手ぬぐいはホントは手ぬぐいじゃない笑。玉の輔デザインの浴衣の端切れを手ぬぐいみたく畳んでみたら、なんとも粋になっちゃった?自画自賛って好き。
エントリーNo.25 三人集
この秋の新真打一蔵、小燕枝、扇橋の仲良し三人組『三人集』の御披露目手ぬぐいは林家正楽師匠が切ったものです。横顔を切らせたらこの師匠の右に出るものはいません。よ〜く見て、神輿は三台皆違うンだよ。
エントリーNo.26 謝楽祭①
エントリーNo.27 謝楽祭②
エントリーNo.28 春風亭一蔵
博奕好きの一蔵クンの手ぬぐいはYou Tubeまでやるほどハマっているボートレースにサイコロの目の『一』。下の方の丸いのはトラックのハンドル。元運ちゃんなんです。デザインはYou Tube『春風亭一蔵のボートレースラジオ』でお世話になっているYouTuberエドセポネさん。
エントリーNo.29 柳亭小燕枝
小倉染色図案工房の小倉充子さんデザインの小燕枝流『最後の晩餐』。自分の好きなもの(酒・野球・カレー・ギター他)、やってきたこと(ボーイスカウト・ラグビー、そして落語)を明るく陽気に手ぬぐいに。ちょっと老けたウエンツ瑛士のお父さんは春風亭百栄ちゃん似なんです笑。
エントリーNo.30 入船亭扇橋
エントリーNo.31 桃月庵黒酒
エントリーNo.32 春風亭だいえい
エントリーNo.33 三遊亭ごはんつぶ
エントリーNo.34 林家八楽
あらら、またまたデザインは本人だ!前座修行を終えてお父さんと同じ紙切りに。…あっ、お父さんは林家二楽さんネ。遠目に見ると鋏っぽいけど『八』だね。寄席に通って八楽クンにどんどん無理難題を注文して困らせてあげてくださいませ笑。
以上、全三十四本いかがでしょうか?どしどし投票して2023年玉の輔手ぬぐいをもらおう!!投票方法はコチラ。
いよいよ次回は今年最終回。…何を書こ?
以上、全三十四本いかがでしょうか?どしどし投票して2023年玉の輔手ぬぐいをもらおう!!投票方法はコチラ。
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いよいよ次回は今年最終回。…何を書こ?
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